働き者と怠け者

ある働き者は

毎日朝から真夜中まで働いて

日曜も祝日も関係ない

とにかく手の届く範囲の全ての人の力になりたいと

自分のプライベートなんかいらないと、

がむしゃらに働いている

 

 

ある怠け者は

1日中ベットから起き上がらず、

何をするのもやる気が出ない

ご飯やお風呂ですら面倒くさいと感じてしまう

気がつくと日は沈み、そのまま何もしないで1日を終える

 

 

この2人の対極の人物は

 

 

 

どちらも僕自身だ

 

 

 

先日久しぶりに何も考えずに休める日があった。

 

遠出をするのもはばかられるので、家で過ごすことにした。

 

そこで怠け者の自分が表に出てきた。

 

自分がここまで怠け者だったということを久々に思い出す

 

 

「僕はそんな人間なんかじゃない」

と否定したい気持ちをねじ伏せて

ダメな自分に目を向ける。

 

 

怠け者の自分を真剣に見つめることで

やる気が出ない時の感情が少し分かるようになった気がする。

 

 

宿題や課題ができない子どもたちも

こんな気持ちで毎日を過ごしているのかな…

 

 

人間誰しも

やる気が出ない事もあるし、

やりたくない事もある

 

けれど、

やらないといけないと分かっている義務から

目を背けるのは

 

楽なようで、本当はつらい

 

自分に嘘をついている状態だから。

 

 

だったら、義務に全力で取り組んで、最短で終わらせる。

そして、余った時間でやりたいことをやる。

 

その方が気持ちよく、心から楽しめるんじゃないかな

 

その時の気持ちよさは、経験しないと分からない。

 

モヤモヤしつつ、義務から逃げている人は

 

1度で良いから、

そんな罪悪感のない本当の幸福感を感じてみると良い

 

もしかしたら人生が変わっていくかもしれないから