将来の進路を決められないあなたへ

進路が決まっていない中学生、高校生、大学生に伝えたい事

 

多くの子どもたちの進路に関わる事が多く、様々な相談もされてきた。

 

その中で多い相談は、

「将来やりたいことがら見つからない」

という相談だ。

 

 

高校まではまだ深刻な問題にならない。

「とりあえず普通科の高校に行く」

という選択で、その後のほとんどの選択肢を残しておけるから。

 

高校以降はそうはいかない

 

文系か理系か、

進学か就職か、

4年制か専門か、

 

この1つ一つが未来の人生を大きく変える。

 

 

将来やりたいことが何も決まらない若者にこの選択はなかなか決められない。

 

だからこそ「将来やりたいこと」が必要になる…

 

 

 

 

しかし、ここで声を大にして言いたいことがある。

 

「その『やりたいこと』という物は

どこかで自然に見つかるものなのかい?」

 

高校生、大学生はモラトリアムの期間と言われている。

 

将来の選択をする猶予の期間だ。

 

この言葉に甘えていないかい?

 

 

今自分のやりたいことが見つかっていない人は、

今後、何があっても、

いつまでたっても

「やりたいこと」なんていうものは見つからない

 

 

それはどこかに落ちているものではないのだから。

 

 

「じゃあ、将来の夢がある人は何だって言うんだ!」

 

そんな気持ちになるかもしれない。

 

 

将来の夢がある人は、

それを自分の夢にすると

"自分で決めた人"だ

 

 

もちろん、無意識に決めた人もいるかもしれない。

 

それでも、どこかで他の選択肢を切って

この目標に人生を賭けると決めた人だ。

 

 

決める瞬間は怖いし、不安になる。

それでも、今ある選択肢や情報の中から

自分が、より良いと思える道を選ぶしかない。

 

 

 

 

 

将来やりたいことが見つからない人へ

 

他のみんなだって不安なまま道を決めている

どうせずっと決まらないんだから

えいっと自分の夢を決めてみよう!

 

不思議とその道を全力で進んでいると、

この道で良かったと思えることが多いから!

 

間違っても後から選び直すことは可能だしね!

 

 

 

こんなことを偉そうに書きながら、

たまに自分自身の選択も不安になる。

 

けれど、この選択が最良だったと言えるよう

全力頑張る先輩からのアドバイス