失敗する力
受験生の社会を教えていて、
まずはじめに繰り返すことは都道府県の暗記だ
埼玉県の入試や、北辰テストは毎回1問都道府県の地図を活用した問題が出題される
だから初回の授業では、現時点での力を知りたいからと
いきなりテストをすることが多い。
そこでの反応は2つに分かれる
平然と取り組む人と
テストに明らかに拒否反応を示す人
今までに都道府県を覚えたことがある人は、平然と取り組むが、
機会がなく、暗記をしていない人はテストを嫌がる
不思議なことに、このテストは点数は全く気にしないと伝えても、拒否反応は消えない。
間違えることへの恐怖が染み付いてしまっている。
まずは受験生としての姿勢を作らないといけないな
失敗は悪いことではない
どうせ今日の自分の失敗なんて、明日も覚えてるのは世界で自分ひとりだけ
そのことに気づけないと、間違えた問題に真正面から立ち向かっていけない
結局のところ受験勉強なんて今までに出会った問題の数
できるようになった問題の多様さで勝敗が決る
だからこそ、たくさん挑戦し、失敗し、克服することが必要だ
失敗を嫌がるのではなく、失敗してしまった悔しい気持ちをバネに、一緒に頑張ろう
間違いを責めることは今後も絶対にない
間違いを受け止めず、成長しようとしない姿勢には厳しく接する
受験だけでなく、人として成長できる人になるために
正しく失敗する力を身につけよう
都道府県は1度覚えればずっと使える知識だよ
とにかく穴が空いている県が滋賀県だ!笑
まずはそこから覚えよう!