自分の人生

自分の人生を生きているか?

 

そう問いかけた。

 

授業の終わりの短い時間で、一体何人にこの言葉の本当の意味が届いただろうか。

 

真剣に耳をかたむける生徒、

ポカンとした表情の生徒…

 

 

学校生活や受験は誰かに頼まれてやっているものなのかい?

 

結局は自分の人生、

最後に責任を取れるのは自分しかいない

 

コツコツ勉強するのも、

今しかない青春を遊びつくして謳歌するのも

その結果を引き受けるのは自分自身。

 

アドラー心理学で言う所の課題の分離

自分の人生の責任に気づいて欲しい。

 

今の何気ない行動が、確実に将来の自分を決定づけている。

 

 

 

そして、この人生の責任に

 

1秒でも早く、

1人でも多くの人に気づいてもらえるよう、

 

 

 

 

何度も

 

 

 

何度も

 

 

 

手を変え

 

 

 

品を変え

 

 

 

啓蒙活動していくのは、

 

 

 

先生である

 

 

僕の人生の課題だ!

 

 

ポカンとしていたそこの君!

今後も同じ話を伝えていくよ!

自信をつけろ!

「自分のことをいじってくる奴がいる」

「そのことがウザくて勉強に集中できない」

 

 

物事をネガティブに捉え、引きずってしまう子との一幕だ。

 

「気にしなければ良いというのは分かっている。けど、どうしても引きずってしまう」

と言う。

 

 

確かに自分の学生時代を振り返り、

気にするなと言われてもそんなことは不可能だと思っていたなと、すごく共感できた。

 

今では不愉快になるような経験をしても、受け流す事ができるようになったと思う。

 

 

その理由を考えると「自信の有無」だろうか…

 

自分の中に揺らがない自信があるからこそ、悪意ある周りからの言葉を聞き流すことができる。

 

 

 

だからこそ、その生徒へのアドバイス

 

「誰にも負けないような結果を出せ」

だった

 

「誰に何を言われても、俺にはコレがあると言えるような事を成し遂げろ!」

 

 

「今一番興味ある物、好きと言える物はなんだ?」

 

「そうか、○○か」

 

「だったら本気で○○に取り組んでみろ」

 

「結果が出せたらそれが自信につながる」

 

「あとは、○○を好きなだけやっても文句を言えないような勉強の結果も必要だ」

 

 

そう伝えてテストまでの計画を一緒に立てた。

 

 

 

何かを頑張った、全力でやり遂げた経験はどこかで必ず自分の助けになる!

だから目の前のやるべきことに全力で取り組んでいけ!

人生の色が変わって見えるから!

勉強ってなんでするの?

多くの人がぶつかる疑問点

 

普段のエイメイ生との会話でもそんな話題が出ることもある。

 

 

小、中、高と、言われた課題を思考停止でこなしてきた僕にとって

 

この疑問が出る生徒はすごいと思う!

 

 

もちろん、多くの場合は本当にその意味を知りたい訳でなく、

 

「勉強したくない」をオブラートに包んだ結果の発言だけど….

 

 

そんな迷える勉強嫌い達に1つの道しるべを提供しよう!

 

 

それは

「世界を知るきっかけになる」ということだ!

 

 

 

「これなら自分の命を懸けられる」

そう思える物があるだろうか?

 

そんな物に出会えた人は幸せだと思う。

 

 

この幸せ者とそれ以外の人を分けるきっかけは

 

知識だ。

 

 

そもそも知らないものを好きになることなんてできない。

 

 

学ぶ事象を受動的に決められてしまう勉強は

強制的に世界を知るきっかけになる

 

 

その中から興味が湧く物を見つけてとことん突き詰めれば良い

 

とにかく知っているということは可能性を広げてくれる

 

自分の可能性を広げるためにも、まずは目の前の勉強にちょっと本気になってみよう!

 

 

 

 

だから、今の時点で本当に命を懸けられるものを見つけているそこの君!

 

勉強なんてしている場合じゃないぞ!

 

(塾の先生が言っていた、ということは秘密にしてください!笑)

vs.ソクラテス?

最近、日に日に謙虚になっていく。

 

日本には自分以上に能力があって、

 

自分以上に頑張っている人が大勢いる

 

その事を毎日思い知らされているのが要因だ。

 

 

自分は何の能力もない人間だったという自覚が強まっていく。

 

この感覚がいわゆる「無知の知」という事なのかもしれない。

 

 

この感覚に至ったという事はこのまま行けば、

ソクラテスにも勝てるかもしれない!笑

 

 

そういった感覚に至った根本にあるのは

 

無知の知という概念を「知っていた」事も大きいはずだ。

 

知識があるから思考が深まる典型例だ。

 

勉強に意味があるのか?

 

この問の答えもここに隠れている気がする。

 

勉強する意味をまとめた記事はまた今度書いてみよう!

新しい取り組み!

いよいよ受験が近づく今の時期

生徒には勉強の優先順位を上げる時だと話をした。

 

もちろん、先生たちも常に学び続けています!

 

その中で生まれた新しい取り組み

 

 

授業の最後に、その日の内容の問題を自分で考える。

そして、1週間後の自分に出題する

 

題して

「自分への挑戦状!」

 

今日のまとめと、一週間後に復習が絶対にできる仕組み!

 

 

そんなことに意味があるのかと思う方もいるかもしれません!

自分で作った問題なら全員できそう!?

 

1週間前の自分の問題に苦戦する姿が多いです!

 

 

さらに作成した問題を見ればその日の理解不足の所も分かってしまう…

 

しかし、まだまだ足りないところだらけ!

生徒たちの成長に負けないように、

もっとブラッシュアップしていこう!

ノートまとめ!

今、とても幸福なことに4つの校舎で、

ほぼ全ての受験生を担当させて貰えている!

 

多くの人に関われる一方、

週に1回しか会えない事のもどかしさもあった…

 

 

そこで生み出されたのが

 

「解き直しノート!」

 

 

これを見ると、

問題を解くときにどんな思考で解いていて

受験に向けてどのくらいの気持ちが入っているのかが一目で分かる

 

一つ一つのノート全てに目を通し、

コメントやアドバイスを記入していく

 

見るのは毎回1時間以上かかるけれど、効果は高い!

 

この重要さが伝わるかどうかで成績が変わってくる

 

これを伝えるのが先生の役割だ!

北辰追い上げ講座RS

来週は

「北辰追い上げ講座RS」

 

が開催される

 

 

1日の中で1カ月分の講義を詰め込む、とんでもない企画。

 

 

ただ、大変なのは実は当日ではない。

 

当日の朝、時間通りに目を覚ますことができれば勝利は目前だ。

あとはやりきるだけだから

 

 

本当の戦いは、当日を迎えるまでの準備のほう

 

 

何をやったら第6回の北辰で偏差値が上がるのか

 

どうしたら生徒が志望校に一歩でも近づくことができるのか

 

そんなことをひたすら考え尽くす

 

そのために持てるエネルギーを全て突っ込む

 

 

ただでさえ能力の低い自分の

質の悪いエネルギー

 

そんな物、中途半端に投入してもたいした物は出来上がらない。

 

能力を上げる?

この一週間で?

 

 

今、凡人の自分にできるのは

圧倒的なエネルギー量を突っ込むことしかない

 

 

だからこうやってブログに書いて、Twitterにのせて、どんどん自分を追い込んで覚悟を固めていく

 

 

全ては生徒ひとりひとりの人生のために

 

 

 

 

 

生徒のために良いことを思いついた過去の自分を褒める気持ち90%

何でこんな大変な物を思いついてしまったのか、と恨む気持ち10%…

 

前向き、後ろ向き全てのエネルギーをひたすら投入してより良い物を作り上げる。