生きるって事は自己満足
なんのために生まれて、何をして生きるのか
誰しも一度は出会った問い
本を読むたびに考えて、正解を探していた
けれど、最近は答えを探す事はやめた
だって、この問いに
たった一つの真実はないと気づいたから
人間それぞれが、自分の価値観、自分の目標に向かって生きている
その価値観は、育ってきた環境や今の状況、その日の気分によっても変わっていく
結局はその人の人生の意味は
その人の自己満足なんだ
だからこそ、別の価値観も溢れている
全く相容れない考えも多い
先生になって、生徒や保護者様のいろいろな価値観に触れるようになった
その中には自分に合わないような価値観ももちろんあった
はじめはそういった考えを頭ごなしに否定している自分がいた
けれど、今は自分と逆の考えも正面から受け止められる
成長を感じる瞬間だ
そんな世界で、僕の生きる意味
目の前の人の人生を
少しでもより良い物にする、その手伝いをしたい
「良いものの定義すら変わる世界で人の人生をより良くする?」
「そんなことできるわけない」
そんな意見もあってもいい
僕が思う、「良い人生」にその人が自分の意思で進んでいく手伝いをする
それが僕の自己満足だから